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産後の腰の痛み
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尾骨痛
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原因不明の頭痛
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寝違い 〜年に何回も起こる〜
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風邪 〜毎年、季節の変わり目にひきやすい〜
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脳梗塞の半身麻痺と肩関節周囲炎
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耳ツボダイエットと便秘
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野球肘(肘関節内顆炎)
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慢性関節炎
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寝違え
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自律神経失調症
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お腹のたるみ
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声が出にくい、かすれる
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かかとの痛み
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左股間節の痛み
膝の痛み(転んで膝を痛めて整形外科で2ヶ月間治療したが良くならなかった)
内臓疾患(もう少しで肝硬変)
花粉症
慢性頭痛(13年間頭痛に悩ませられてきた)
ばね指
ぎっくり腰
うつによる不眠
股関節の痛み
花粉症
膝の痛みと不安定感
気管支喘息
左ももの肉離れ
つき指
イボ
寝違え(朝起きると首が痛くて回らない。)
腰椎椎間板ヘルニア(腰がひどく痛む、腿の裏側にシビレがでることがある。前屈するとより痛みが強まる)
腱鞘炎=けんしょうえん、ドゥ・ケルバン病(手首の親指側の突起付近が痛む、雑巾が搾れない)
四十肩・五十肩(肩が痛くて挙がらない、背中にも手を回す事が出来ない。夜中に激しい痛みがある)
変形性膝関節症(階段を降りる時に膝の内側が痛む、正座が出来ない)
子宮筋腫(下腹部に違和感がある、痛むわけではないが心配している)
慢性気管支炎(10数年、咳と痰がとまらない。激しく咳き込む事もある)
四十肩、五十肩その2(肩を動かすと痛む。何かでロックされたような重苦しさが数年間続いている)
偏頭痛(月に一回、頭の右側がひどい頭痛におそわれる)
更年期障害(体温調節がうまくいかない、すぐにカーッと身体が熱くなる、逆に夏の暑い日でも靴下を2枚はいて寝るほど足が冷える)
歯痛(左上あごの奥歯がうずく、七転八倒する痛みが襲ってくる)
生理痛(生理が重く月に2日位会社を休む)
脳卒中後のリハビリ(右半身が思うように動かない、外を歩くときは奥さんの手助けが必要)
アキレス腱炎(車のブレーキを踏み込むときに痛む)
静脈瘤(右足がむくむ、痛みはないが見栄えが悪いと気にしている)
左大腿部内転筋の疼痛
右肩関節周囲炎
逆子
頸部の疼痛
背中の痛み(胃のむかつき)
右野球肩
不眠症
右ふくらはぎ痛み
生理不順
肋間神経痛
ぎっくり腰
五十肩
肘関節炎
足関節捻挫
脳梗塞
不眠症
生理痛・月経痛
更年期障害
寝違い
気管支喘息
1
産後の腰の痛み
37歳 女性
来院された時は初産で4ヶ月経過で、産後の経過が良くなく、母乳を与えていても腰に違和感があった。子供の成長とともに腰への負担が増え歩くのにも支障をきたすようになった。産後は体中のホルモンバランスを元に戻す重要な時期であり、精神的にも不安定です。体のバランスも崩れやすい時期である。下半身の温熱療法と腰に鍼治療を行った。1週間後に再度来院したときは「腰の重たさが楽になってきた」と言われ「子供に母乳を飲ませたいので、薬に頼らない治療をやっていきたい」と言うのでびわ温灸を行った。週に2回の治療によって8週後には腰の違和感も消え、2人目も欲しいと言っている。
2
尾骨痛
45歳 男性
来院時、一日座りっぱなしで仕事をしていた為か急にお尻の中央に痛みを感じ始めた。1週間様子を見ていたが痛みは変わらず、更に増すばかりであった。
男性であったが足の冷えが強く出ていて、普段は運動もしていないとの事。
足の冷えを改善しなければこの症状がとれない事を説明してから足欲を行ってから足の反応があるところに鍼治療を行った。家では毎日、足欲を行ってもらい週に3回来院してもらい温熱を中心に反応点に鍼灸を行った。2週目には痛みは無くなったが「あの痛みは味わいたくない」と言われたので、もう1週治療を行い完治になった。
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3
原因不明の頭痛
58歳 女性
来院時、頭痛がひどく病院で調べてもらったが原因不明で薬だけ処方されていた。薬を飲んでいるときは痛みを忘れているが、切れるとまた痛くなる。その繰り返しが半年になるのでどうにかしてほしいということで来院した。触診していた時に背部の硬さが気になって胃腸の調子を聞いてみると「食が進まないのであまり食べない」と言われた。足の温熱とお腹のマッサージを中心に行った。頭痛で来院されたのですが、胃腸の動きが悪く消化吸収が悪く全身へのエネルギーの供給が悪くなり結果、血液の流れまでも悪くなって頭痛を引き起こしていました。
2回目の治療で頭痛も改善され、食事指導を同時に行うことで8回の治療で以前の生活に戻られました。その後も月に4回の治療を行っていますが、頭痛も現れず、スポーツジムに通う元気まで出てくるまでに回復しています。
4
寝違い 〜年に何回も起こる〜
46歳 男性
来院時、頸が回らないと訴えてきました。「今までも何度も同じ症状があったが、起こるたびにひどくなっている」と言われました。いつも仕事で遅くなりソファーで寝ることが多く、朝起きると痛くなる事が多かったそうです。来院時は左へ曲げるのが困難で、正面を見たまま体を動かして左を向くという状態でした。上半身が常に緊張した状態だったので、背部の温熱療法を行った後に操体法(動きやすい方向に抵抗を加えながら悪い方の動きをつける方法)をおこなった。直後、頸の動きは半分程度回復した。一日おきに来院してもらい3回目には以前と同じ位の動きが出来る様になった。ただ、これからまた同じ痛みが出るのが怖くて夜ぐっすり眠れないというので、足裏の失眠穴にお灸を施した。
1ヶ月経過した時には夜もぐっすり寝られるようになり、朝の目覚めが良くなったと言う。
5
風邪 〜毎年、季節の変わり目にひきやすい〜
24歳 女性
来院時、「風邪症状で全身の関節が痛く、顔の吹き出物が多くて気になる」と言われた。風邪症状に対しては頸の付け根に温灸を行い、手の反応点に皮内鍼を行った。ただ、顔の吹き出物は普段の食生活が気になったので胃腸症状を聞いてみると「便秘気味で外食が多い」と言われるので、食事療法とお腹のマッサージを行った。週に2回通院してもらいながら自宅で出来るお腹マッサージを指導した。風邪症状はすぐ改善したが、普段の食生活から体の抵抗力が落ちていたため風邪をひきやすい状態が続いていたと思います。
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6
脳梗塞の半身麻痺と肩関節周囲炎
60歳 男性
脳梗塞の後遺症で、左半身運動障害と右肩関節周囲炎で来院。体の関節全部に疼痛があり、特に一番酷かった、右肩の周囲炎を主訴として治療を開始した。
ほぼ毎日、運動療法と全身マッサージ治療を中心に施術した。最初は、歩行時もぎこちない状態だったが、本人の努力もあり、症状は約1年間で改善した。腰や股関節周辺の治療をすることにより、足の運びがスムーズになり、歩行楽になった。肩関節も特にストレッチを多く取り入れたマッサージ治療を行った結果、可動域も50cm以上広がった。まだまだ、麻痺が残っている状態である為、継続的に治療している。
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7
耳ツボダイエットと便秘
27歳 女性
耳ツボダイエット療法で来院。耳ツボダイエットコースだけの希望であったが、問診時に便秘や腰痛などの症状が判明した為、同時に治療を行った。腰痛により骨盤に歪みが発生し、体全体のバランスが崩れいたのもあり、便秘を引き起こし、悪循環していた。そこで、腰を中心として、腹部のマッサージを加療し便秘治療と耳ツボダイエットコースを併用して行った。1週間出ていなかったお通じも、翌日には改善。ダイエットも1ヶ月で3キロ減に成功した。
8
野球肘(肘関節内顆炎)
15歳 女性
右肘内顆炎で来院。中学校に入学しソフトボール部に入部。1ヶ月後キャッチボール中に肘に痛みが出た。と言う事だった。患部に熱感が感じられた為、冷やした後、念入りに前腕部の屈筋の筋緊張をマッサージや温療、電療など加療し、緩和させた。100%ではないものの、1週間で症状は改善し、部活も復帰できるようにまでなった。
成長期に過剰なストレスが肘関節にかかったのが、この症状の原因である。ストレスのかからない投げ方、練習後のストレッチ・アイシングなどの指導をした。その後、指導をきちんと守ったのもあり、100%症状は改善した。
9
慢性関節炎
15歳 女性
バレーボールでトスをするときに、親指を捻った。と言う症状で来院。来院されたときには、もう20日以上経過していて、その間何もしていなかったというような状態であった。熱感があり、腫れも著明だった。すぐ、患部をアイシングし電療を加療した。消炎剤も用いて患部中心とその周辺筋や腱などを丁寧にマッサージした。包帯でがっちり固定して経過をみた。経過は良好で、1週間で包帯を外せるまで回復した。しかし、20日間何もしなかったことで、関節炎が慢性化しており、軽く関節の拘宿を起こしていた。関節可動域を広げる運動を加療し、徹底的に温めた。2週間後可動域も正常範囲まで回復し、運動時痛も消失した。
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10
寝違え
32歳 女性
朝起きたら、ほとんどの動きで、首に痛みが出ると訴え、来院。熱感はあまり感じられなかったものの、運動時痛が酷く、どの方向を向くこともできなかった。寝違え症状の大半は、肩こりから来る症状である。その為肩から頸部の状態を確かめて見たところ、やはり酷い肩こり症であった。そこで、肩から首にかけて電気治療をし、良く温めた。その後、丁寧にマッサージ治療を加療し、最後に消炎剤を用いて、圧痛の強いところを重点的にマッサージ治療を行った。多少の運動制限は残ったものの、どの方向も向けるようになって喜んで帰っていった。
11
自律神経失調症
52歳 女性
半年以上、不眠、のぼせ、めまい、頭痛、首のコリに悩まされる。病院で自律神経失調症と診断され、薬を処方されるがあまり変化はなかった。
ストレスを和らげる為に頭、腰、背中にハリを行い、足にお灸をした。治療が終わると頭痛やのぼせ感がなくなり、5回の治療で症状が消えて、薬を服用することもなくなった。
12
お腹のたるみ
58歳 女性
「おなかのたるみが気になる」とのこと。「毎日、腹筋運動をしたりするのは嫌だし今まで続いたことがない」
耳ツボ療法とEMSダイエット療法(中周波治療器を使い、電気で筋肉を収縮させる方法)にてお腹のたるみをとるようにすすめた。週3回の来院(1回約30分)と1日1回の玄米食を実行してもらった。3ヶ月ほどでウエストが4センチ細くなり、普段悩んでいた便秘までなくなった。
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13
声が出にくい、かすれる
41歳 女性
突然、声が出にくくなった。体全体のだるさは感じるが、風邪を引いているわけではない。
背中の張り感や冷えが強かったため、腰と背中にビワの葉温灸を行い、全身を軽くマッサージした。翌日から声が普通に出るようになった。
14
かかとの痛み
57歳 男性
「ウォーキングを始めてからかかとが痛くなった」と来院された。普通に歩くのにも痛みがある。 足の裏につく筋肉の補助をするテーピングと、かかとにかかる負担を軽くする為、足底板(クッション)を かかとに付けた。腰の筋肉が硬かった為、骨盤のゆがみがかかとの痛みの原因であると考え、腰の マッサージ、骨盤調節もおこなった。3週間後、ウォーキング中の痛みは消失した。
15
左股間節の痛み
19歳 男性
野球の素振りをした際、左股間節に違和感を感じた。それからというもの、左に体重をのせると痛むようになったため来院した。お尻の周りの筋肉が硬くなっており骨盤のゆがみがみられた。股間節周辺の筋肉をほぐし、骨盤調節をおこなうと痛みが治療後に消失した。
聞くところによるとこの患者さんは、週1回の野球の練習で、準備運動、整理運動、ストレッチなどをまったく行っていなかった。
また疲れた体のケアをすることも知らなかったため、運動前の準備や筋肉の疲労を取り除く重要性を指導した。今現在、プレ−の前日や翌日に来院している。
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16
膝の痛み(転んで膝を痛めて整形外科で2ヶ月間治療したが良くならなかった)
72歳 女性
初検時、熱感・腫脹もなかったが、歩行痛と運動痛が強かった。腰から足にかけて下半身を丁寧にマッサージし、電気療法・温療をした。膝関節をキネシオテープで筋力補強した。1週間同じ治療を行った。痛みは取れたが、違和感が残っているというので、お灸を膝関節に加療した。翌日、痛みも違和感もなくなり、今現在、予防のために来院しているが、痛みは出ていない。
17
内臓疾患(もう少しで肝硬変)
55歳 男性
内臓からくる腰から背部の痛みで来院。来院時、肝硬変の1歩手前くらいであった。治療の間隔を1日おきにし、上半身を丁寧にマッサージし、電気療法・温療をした。1週間に1回のペースでびわの葉灸を行った。この治療を1ヶ月間続けた後、検査をしてもらった。症状は改善、肝臓も標準値になり、背部から腰にかけての痛みもなくなった。
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18
花粉症
31歳 主婦
毎年花粉症に悩まされるというので、予防目的で2月初旬から治療を開始した。耳つぼ療法、置き鍼(円皮鍼)、指圧を中心に治療を1週間に2回のペースで行った。今年は過去最大の花粉の量と世間では言われていたが、3月、4月になっても、目と鼻が少しだけおかしいだけで、マスクをほとんど着けることなかった。
19
慢性頭痛(13年間頭痛に悩ませられてきた)
40歳 主婦
どんな治療を受けても頭痛が取れないということで来院。典型的な肩こりからくる筋緊張性頭痛。仕事の関係上、「1週間に1回しか来れない」ということなので、そのペースで治療を行った。肩から首にかけて、丁寧にマッサージをし、電気療法・温療を行った。4回くらい治療したが、3日くらいは治療の効果があるが、4日目くらいになると頭痛が出るというので、置き鍼を加療した。翌週、治療に訪れた時まで、頭痛がなかったと言うことだったので、毎回、置き鍼を交換した。13年続いた頭痛がなくなったということだった。
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20
ばね指
58歳 主婦
もともとは、肩の痛みで来院していたが、ある日突然、「1年以上前からこの指がおかしい」ということだった。典型的な腱鞘炎からくるばね指であった。腕から患部(指)にかけて、丁寧にマッサージをし、電気療法・温療を行った。さらに患部だけ消炎剤を使ってよくマッサージを行った。ほぼ毎日治療して1ヶ月かかったが、指は普通通りに曲がり、引っかからずに伸びるようになり痛みもなくなった。
21
ぎっくり腰
45歳 男性
この患者さんはくしゃみをした際に腰に激痛がはしり歩くこともできなかったため家族に支えられながら来院しました。触診で腰椎4番と5番にかなり強い痛みを確認しました。
この方は以前からの腰痛持ちで、その時に腰を揉まれてかえって痛くなったことがありマッサージにいいイメージが無かったので腰を触らずに治療することにしました。首のしこりに鍼をうち、膝の裏側のツボを充分にもみほぐし、お腹の筋肉の調整を行いました。治療後はかなり楽になったようでしたが念のため次の日にも予約を入れて頂きました。
翌日は腰の張りが少しあるものの自分で歩いて来院されました。
5回の治療で痛みは完治しましたが、予防の為に2週間に1回のペースで通院しています。
コメント
この方は腰に痛みがあるにもかかわらず腰をまったく触らずに治療してよくなっています。しかし腰とのつながりが深い部分の治療は念入りに行いました。特に腰痛はお腹の筋肉とのバランスがとても大事です。
触られると嫌な場所がある患者さんは比較的多いといえます。私たちは他に重要な治療ポイントを見つけ出して治療することができます。
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22
うつによる不眠
53歳 女性
不眠症で病院に行った患者さんが「うつ病」と診断された数日後に来院。
背部、頭部を触診したの置鍼による治療をおこなった。
治療後「なんだか体が軽くなった感じがする」といって帰宅。
3日後にまた来院されて「鍼をやってから良く眠れた」とのこと。
計3回の治療で通院しなくなる。
1年後に別の症状で来院されたときに「鍼のおかげで今も良く眠れる」と言ってくださいました。
コメント
今回はたった3回の治療で成果が出ましたが人によってはなかなか効果が現れない場合があります。むしろ効果が出にくい人の方が多いかもしれません。しかし継続的に治療をして体質改善できれば薬などを服用するより安全で確実な治療方法といえるでしょう。
23
股関節の痛み
24歳 女性
この患者さんは不自然な格好で眠ってしまい朝起きると右の股関節に激しい痛みがありました。来院時は痛みで足を上げることができず歩行もままならない状態でした。
腰から両足にかけて軽くマッサージをした後で股関節の調整を行いました。治療後は少し足が上がるようになり歩行痛はかなり改善されていました。1週間の通院後、痛みは完全に消失しました。
コメント
いくら不自然な格好で眠ったからといっても歩けなくなるほど痛くなることはめったにありません。日頃の疲れや体のゆがみが影響している場合がほとんどですから痛みがひどくなる前から体のケアをすることをおすすめします。
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24
花粉症
21歳 男性
毎年のように花粉症に悩まされている患者さんの話です。今年は花粉の量が多いとマスコミなどでも取り上げられていた為、予防したいと来院されました。スギ花粉シーズンの2ヶ月前から顔のツボに鍼治療をしました。また花粉症は体の冷えやすい人がなりやすいといえます。体温を上げるため腰へ「ビワの葉温灸治療」も行いました。
今年は症状がひどい人が多いようですがこの方は例年に比べるとかなり楽に過ごせているようです。
コメント
花粉が飛び始めるとこの話題がテレビ等でも多く取り上げられます。症状がでてからマスクや飲み薬などで対策をする人がほとんどですが花粉症は自身の免疫力が関わるアレルギー性疾患ですから体質改善するしか治す方法はありません。私たちの臨床経験上、体質改善する方法として鍼やお灸は非常に効果があります。
25
膝の痛みと不安定感
22歳 女性
膝が痛いと来院された患者さんです。触診で痛みのある膝が痛くない方の膝に比べかなり冷えていました。お灸による治療をすすめました。週3回の治療を約1年続けられました。膝の痛みは気にならなくなり同時に下痢をしやすかった体質も改善されました。
年に2〜3回こじらせていた風邪もひかなくなったそうです。
現在は体調管理のために10日に1回のペースでお灸を続けていますが、肌荒れもしなくなったそうです。
コメント
このケースは定期的に東洋医学的な治療を続けて体質改善に成功した典型的な例でしょう。膝の不調も単なる器質的なものでなくさまざまな体内の不調が最も弱っていた膝に表れていたものだと思われます。
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26
気管支喘息
38歳 女性 会社員
子供の頃から気管支が弱かったが、成人してしばらく調子が良かった。最近、仕事が忙しくなり、再び喘息気味になったという事で来院。
初診
週に2回コーラスに参加しているが、声がかすれて出ないので何とかしてほしいと言われた。気管支喘息と訴えていたが、他の症状にひどい便秘、冷え性があった。説明して、まず体全体の治療を行って他の症状を取り除いてから喘息症状を取る治療を行うと説明して下半身のマッサージと腹部と背部にびわの葉灸を行った。
4日後
前回の治療後呼吸が楽になったというが便秘はある。前回と同様、びわの葉灸を腰部に変えて行う。
3週間後
週2回の治療を行ってきた。今まで週に3回の便通が5回に増えると同時に喘息の症状も少なくなってきた。
2ヵ月後
今では週1回の治療を行っているが、便通も良好で喘息の症状も出ておらずコーラスも参加できるようになったと喜んでいる。
27
左ももの肉離れ
46歳 男性 会社員
週末にマラソン大会に出るため、2ヶ月前から仕事が終わってから毎日一時間ランニングをしていたが昨日坂道を登っていたときに急に左ももに痛みが出て走れなくなったということで来院。左ももの内側を触ると熱をもった場所があり、筋肉の部分断裂がみられた。
初診
痛めてすぐに来院したこともあって、腫れも部分的ですぐにアイシング・テーピングを施し安静にするよう指示した。
2日目
まだ痛みはあるが、テーピングをしている間は痛みが半減している。まだ熱感があるため前日と同様の処置を行う。
3日目
熱感が引いたため、患部に針治療を行う。その後、再度テーピング。
1週間後
前回治療後、痛みが急に少なくなったから来院しなかったという。階段を降りる時に気になるくらいで普段の生活では痛まないほどに改善。患部に再度、針治療を行った。その後、大会に出て無事完走した。
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28
つき指
32歳 女性 主婦
ママさんバレーの練習中に右手中指を突き指した。
初診
痛めてすぐに来院、痛めてすぐにアイシング処置を行ったままで来院。かなり強いアタックを受けたらしくすぐに腫れていたという。続けてアイシング処置を行った。幸い脱臼は無く整復の必要はなかった。テーピングを施し、練習を休んでもらった。
3日目
まだ腫れはあるが痛みは軽減したという。続けてアイシング・テーピングを行う。
6日目
腫れも引き、指を曲げても痛みはほとんど無い。明日練習があるが休んでもらう。
9日目
まげても痛みが無くなったということで治療は終わるが、再度つき指をしないように練習時のテーピング方法を指導して終了した。
29
イボ
62歳 女性 主婦
今までは気にはならなかったが、あるとき頭を洗っているときに頭皮にイボがあるのが分かってから気になって仕方が無い、ストレスも溜まるので取って欲しいと言う。
初診以降
皮膚科でイボを焼いてもらったが又同じところから出てきて気なってしょうがないという。
昔から、イボの治療には灸が良いと言われている。イボの芯をお灸で焼いてあげる。お灸でもイボの上では熱くないので1週間に1回、計4回のお灸でそのイボは取れ、そこから毛が生えてきて気にならなくなった。
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30
寝違え(朝起きると首が痛くて回らない。)
G・Rさん(32歳 女性 システムエンジニア)
既往歴を確認するとソファーや乗り物での移動の際によく同じ状態になるとのこと。(平均して月に一回起こる)。今までは自然に治るのを待っていたが今回は痛みがひどく友達の紹介で来院されました。
初日
痛みが強く腫れが少しでていたためアイスパックで冷却したあとテーピングを貼付した。
2日目
痛みは5割に軽減していた。軽めのマッサージ、中周波治療機にて電気治療した。 最後に可動域を広げるための運動療法を5分間行なった。この時点で殆どの痛みは消失している。
3日目
少し重苦しさは残っているが日常生活で痛みを感じることはないとのこと。
コメント
この患者さんは普段は肩こりとかを感じることは無いそうですが 触診すると首肩背中にかけて明らかな筋肉の異常収縮がみられました。
パソコン作業や書類の作成などで長時間、椅子に座り眼も酷使しているようでした。 普段肩こりなどの自覚症状がないタイプの方は寝違えたりひどくなって やっと身体にでてくるかたが多いです。 症状が消えてからも定期的に治療した方が良いと判断し、通院をお勧めしました。 現在は週2回のペースで当院に来られていますが頻繁にあった寝違えが今はおこっていません。
31
腰椎椎間板ヘルニア(腰がひどく痛む、腿の裏側にシビレがでることがある。前屈するとより痛みが強まる)
T・Yさん(34歳 男性 左官業)
椎間板は背骨と背骨の間にあり衝撃を和らげるためのクッションの役目をしています。その椎間板の中央のゼリー状の物体がストレスや衝撃などにより飛び出す事があり、その飛び出した物体が神経を圧迫して痛みやシビレを引き起こします。この患者さんは数年前、病院でレントゲン検査を受け腰椎(ようつい=こしぼね)椎間板ヘルニアと診断されました。診断された病院で牽引治療(引っ張って背骨と背骨の間を広げる治療法)を1ヶ月受けていましたが一向に良くなりません。(主観ですが牽引治療は1〜3回で痛みが軽減することがなければ続けても変わらない事が多い。人の身体というのは背骨間にストレスがかかっているから引っ張って広げれば楽になる、といった単純なつくりではないようです。)
問診、触診でかなり股関節の可動域が狭いのと腹筋が弱い事がわかりました。また非常に深酒をする頻度が多い事もわかりました。(ひどい痛みが出ているときの深酒は厳禁です!筋肉も硬くなってしまいます )
初日
シビレが腿の裏から向こう脛の広範囲にかけて出現。痛みがひどかったため干渉波治療機で通電後、はりパルス治療をおこなう。(腰、尻、腿にかけて電気バリ)。治療終了後、楽になったとのことだが仕事を休めない。テーピングをして治療後の安定を何とか保つようにする。また痛みがすっきり取れるまでは毎日通院するように勧めました。
1週間後
痛みは半分に軽減、シビレはまだあるが楽にはなってきている。
この日は指圧をくわえました。ヘルニアの場合腰に刺激を加えすぎると痛みが強くなる事もあるので程々の刺激で指圧をくわえました。腹筋の強化運動をやってもらい、また家でもやるように指導しました。ほぼ毎日通院していたので痛みの程度が変わっていくのが良く分かるとのこと。
2週間後
前屈が前よりできるようになったので驚いている。腰への治療と併行して股関節の運動療法を入れたのがよかったようです。痛みもシビれも半分以下になった。通院ペースも本人にまかせている。が、治療に来ないと不安な様で3日に1回は半年たった今でも来院されています。
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32
腱鞘炎=けんしょうえん、ドゥ・ケルバン病(手首の親指側の突起付近が痛む、雑巾が搾れない)
O・Yさん(49歳 主婦)
主婦、特に乳児を育てている方に多い。また手を良く使う職業の方にも多く見られる症状です。Oさんは痛みが出て1週間が過ぎてもなかなか良くならずに我慢できず治療にこられました。問診、触診で前腕部の張りがひどくまた慢性的な肩こりと長年付き合ってらっしゃることがわかりました。
初回治療
電気治療後(腫れは出ていなかったので患部の血行促進のため)、手首にキネシオテーピング。前腕部のマッサージと首肩背中の凝りをほぐしました。帰る時にはすでに痛みが半分以下になっているとのことでした。ただ家に帰って使ってみるまでは不安のようです。
2回目治療
3日後、本人の話しによると家事をしていて痛みの質が変わってきた。手首は少し痛むが雑巾は搾れる。肩も楽になってきた。
3回目治療
1週間後、日によってはまったく痛まない日もある。肩こりも殆ど気にならなくなった。自分でテーピングを貼れる様にやり方を指導する。
コメント
使いすぎで痛くなった場所の痛みは使っている間はなかなか取りづらいものです。ただ何もしないで痛みが通り過ぎるのを待つのと、するべき処置をできるだけするのでは痛みの度合いも必ず変わってきます。特にこの腱鞘炎というのは手首だけではなく、肩や首の疲労も併せて取るようにすると大変な効果があります。手首・指の動きと肩・首の動きが極めて関係が深い事がわかります。薬物療法(ステロイド注射等)はその場で痛みがスッキリ取れることもありますが身体に掛かる負担も大きく本当にその場しのぎであることが多い。特別な場合(例えばスポーツの大事な試合前、どうしてもはずすことの出来ない仕事がある等)を除いてこの方法(薬物療法)を私は勧めません。
33
四十肩・五十肩 (肩が痛くて挙がらない、背中にも手を回す事が出来ない。夜中に激しい痛みがある)
K・Nさん(57歳 男性 会社経営)
最初に痛みが出てからKさんは来院される1週間前に某大学病院に行きレントゲン検査を受けました。診断の結果、骨には異常が無いとのことで冷湿布をだされましたが一向に良くなりませんでした。たまたま当院のチラシをみつけて来院したということです。
初日
日中、肩は動かないが痛みは落ち着いていることが多い。冷湿布をやめるように話し(一般的に急性期の症状には冷湿布などで冷やすことがマニュアル化されていますが必ずしもあてはまるわけではありません)患部のマッサージと運動療法を軽目におこないました。また深酒が日課のようでしたので控えめにするように指示しました。そして入浴を充分するように指導しました。
1週間後
お酒の量を少なくしただけで夜中の痛みが激減したそうです。(お酒はその場の痛みを楽にし血行改善の効果もあるので必ずしも悪いものだという事は言えませんが飲みすぎは身体をかえって冷やし、硬くしてしまいます)
また肩の動きは大きく違いませんが幾分可動域が広がっています。
ただなるべく早く動かせるようにとKさんの希望もあり(ゴルフがやりたいそうです)、週一回の鍼治療を取り入れることをすすめました。
1ヵ月後
週3回のマッサージ、運動療法と計4回の鍼治療でゴルフクラブが振れるようになったと喜んでおられます。夜中の痛みは今はまったくないそうです。ただこの症状は再発の可能性が高いためゴムバンドによる肩の深層筋(スポーツ関連の用語でよく耳にするインナーマッスル)のトレーニングを毎日少しでづつでもやるように勧めました。これは再発の予防にうってつけです。
コメント
四十肩、五十肩というのは一般的に自然治癒するものだといわれています。確かに3、4ヶ月長くて1〜3年で痛みがなくなることもありますが適切な治療をおこなえば治る期間を縮めることは確実です。レントゲン検査で骨に異常が見られなくても筋肉の異常で起きている事が多いため出来るだけ早期に治療することをおすすめします。例えレントゲンで異常所見(骨の変形や石灰化沈着)があってもそれで痛みが起きているとは限らないので何をしても治らないとあきらめる必要はありません。
それともう一つ、特に四十肩五十肩というのは原因不明や老化現象と診断される事が殆どですが、内科的なバランスが崩れると引き起こされる事が多いと私は考えています。例えば糖尿病の人、睡眠不足の人、お酒などで内臓を酷使している人等はこういった症状が起きやすく、また治りにくいと治療現場にいて感じます。治る人は自分の生活に誤まりがあればそれを少しでも改善しようと考えている人でしょうか。
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34
変形性膝関節症(階段を降りる時に膝の内側が痛む、正座が出来ない)
M・Yさん(63歳 女性 事務職)
Mさん一家は工場を家族で運営しMさんはその事務をしています。60歳を過ぎたあたりから左膝の内側が痛み始め、近所の診療所に通っていましたが痛みが年々強くなってきたため友人の紹介で来院されました。膝の形が変わってきている(O脚)のをMさんは自覚されています。膝に水が溜まる事もあり、整形外科で何回か水を抜いた事もあるようです。
初日
痛みをかばう為、大腿部の張りと腰痛が出ているとのことでしたが股関節の周りの筋肉(お尻の筋肉)が非常に硬くなっていることが腰と膝の根本的な原因であると判断し、股関節の動きをスムーズにするための治療をメインに置く事にしました。
2週間後
痛みが半減し、以前は階段を1段上って両足を揃え、また1段上るといった方法でしか上れなかったのが交互に(普通に)上れるようになったとのことです。ただ水が膝に溜まり始ているのが不安に感じておられたようでした。しかし溜まり具合とMさん自身の痛み方の変化もありこれは治癒反応がうまく起きていると判断し、圧迫包帯の処置をし、後はそのままにしておくように指示しました。
3週間後
膝の周りの水が引き、階段の上り下りでの痛みもほとんど感じなくなっていました。ただ膝の内側に違和感がまだ残っていてなんとかならないかということでした。触診で足全体の体温が低いと診断したので週1回の灸治療をすすめました。
3ヵ月後
膝の違和感もなくなり夏でも冷えていた足が温かくなったのを実感するとのことでした。(違和感はやはり血流がわるかったのですね)股関節への治療のおかげで短時間ながら正座もできるようになったとMさんは喜ばれています。
コメント
高齢の方に多いですが「膝に水が溜まったら抜かなくてはいけない」というのが頭にある方がいらっしゃいます。たしかに水を抜いてすぐ楽になる事もありますが根本は解決しません。なぜなら膝に水が溜まるというのは身体の治癒反応だからです。とくに変形した膝は骨と骨の間が狭くなり炎症を起こしやすくなっています。膝の水というのは関節液です。炎症を抑えると同時にその膝に掛かったストレスを和らげるために身体は水をだしているのです。身体が自然にだしたものを無理やり抜くと身体全体のバランスが崩れやすくなります。抜く前におこなう処置があるということを皆さんも憶えておいてください。
35
子宮筋腫(下腹部に違和感がある、痛むわけではないが心配している)
E・Jさん(46歳 女性 会社員)
Eさんは以前受けた婦人科検診で子宮に親指大の筋腫があるといわれたそうです。その前から下腹部に違和感があり検査でそのようなものがみつかりショックを受けていました。子宮を取る事は考えなかったため漢方薬のみで治療していました。本で婦人科疾患にビワの葉温灸治療が良いと効き、自分で私等の院を調べてこられました。
初日
触診で下腹部にわずかなしこりがある。背中、腰にも張り感があったため身体全体の血行をよくするためマッサージを加えました。最後に下腹部にビワの葉温灸をおこないました。また大変に甘い物好きであったため控えるように指示しました。
2回目
1回目の治療で身体全体と下腹部が軽くなったとのことでした。
この日は仙骨(尾てい骨のすぐ上、手の平サイズの骨)にビワの葉温灸をおこないました。(特に骨盤内の血行を良くするには仙骨から出ている神経を温めると効果的です)
週2回の治療で下腹部と仙骨に交互にビワの葉温灸を続ける様に指導しました。
3ヵ月後
婦人科検診で筋腫が小さくなっているとのことでした。自覚症状としては下腹部の違和感がなくなったそうです。
コメント
皆さんは検査を受けて筋腫がみつかりこれは大変なことだと思われるかもしれません。もちろん楽観はできません。筋腫は子宮ガン等と合併して起こる事もあり筋腫ができやすい人はガン体質といえるからです。しかし子宮組織の摘出などは身体の生理機能が著しく狂ってしまうので極力避けた方がいいとおもいます。私は子宮を摘出した人と何人か知り合ってきました。とる前より苦しくなった、とか体温調節がうまくいかなくなった(自律神経のバランスが崩れている)等の体験を聞かされました。
私はやはり根本治療には体質改善しかないと思うのです。食事療法と自然療法などの治療を根気よく続けていけば必ず身体は良い方へ向かうと確信しています。
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36
慢性気管支炎(10数年、咳と痰がとまらない。激しく咳き込む事もある)
T・Kさん(86歳 女性 主婦)
Tさんはもともと背中の重苦しさと膝痛の治療のため当院へこられていました。ただ治療中に激しく咳き込む事があり治療を中断することも度々ありました。聞くところによると気管支炎と診断された後数年間、病院から去痰剤など何種類もの薬をもらってのんでいました。ただ飲んでも飲まなくても苦しさは変わらないとのことでした。Tさん自身も効かない薬を飲み続ける事に疑問を感じていたので思い切って減らしてみてはどうかと勧めました。ただ飲まないと不安だということで薬を減らす代わりにビワの葉温灸をすすめました。
初日
うつ伏せになると咳がひどくなるので普段は横向きで治療をしていましたが今回の治療は(ビワの葉温灸)あえてうつぶせになってもらいました。背中に枡を乗せその中でもぐさを燃やします。約20分後Tさんは最初、咳き込んでいましたが気持よくなってきたのか眠ってしまったようでした。
2回目
3日後、Tさんが治療にこられて嬉しそうに話されました。
咳がほとんど出ないというのです。うつぶせになっても全然咳き込む気配がありません。 病院にいってお医者さんもビックリされて「それならもっと薬を減らしましょう」といわれたそうです。Tさんは私たちの想像以上にビワの葉温灸のファンになっていました。
コメント
上記の例では私も驚きました。正直、Tさんは高齢であったのと化学薬剤を何年も飲み続けていたので効果は少しずつ出ても楽になるまでは時間がかかるだろうと思っていました。ここでポイントになるのはビワの葉温灸のすばらしさもあります。でも効果が早く現れた一番の理由はTさんが今までの治療に疑問をもって違う事をためしてみよう、薬を減らす不安な気持を抑え害の無い方法に切り替えよう、という勇気を持った事です。とくに化学薬剤は飲み続けていれば効かなくなるどころか副作用が現れてくることもあります。症状はその場では治まることはあっても体質は確実に悪くなってきます。必ずなんです。それが飲んでも飲まなくても変わらない薬ならばなおさらです。
「病院からもらったから飲めば安心」そのためだけに飲むならば大きな代償を払うことになるということを忘れてはいけません。
37
四十肩、五十肩その2 (肩を動かすと痛む。何かでロックされたような重苦しさが数年間続いている)
M・Yさん(67歳 男性 住職)
最初に来院されたときに「激痛ではないが何年も前から肩が痛くて思うように動かない。病院で五十肩と診断された」と訴えてきました。確かに痛みの出方は五十肩でした。問診で内科的な症状を聞くと糖尿病で血糖値を下げる薬を飲んでいるということでした。私はMさんの肩の症状は内科的なことも関係していると思いました。何故なら糖尿病は身体の各組織への血流が悪くなり正常な動きを制限、退化させてしまいます。五十肩は使いすぎや筋肉の老化で起こるとされていますが私が診てきた患者さんの中で糖尿病の人は五十肩になりやすく、また治りにくいという事実がありました。私は身体の外側と内側両方の治療(糖尿病の治療と併行して)治療するべきだとMさんにすすめました。
初回
肩関節周囲を光線療法で温め、中周波治療機で患部の筋肉を柔らかくしました。かなり長い間動きが制限されていたため肩周囲の筋肉がかなり弱っていたのでゴムバンドによる運動療法をすすめました。
また、血糖値を下げる目的で玄米食をすすめました。
1週間後
以前に比べ肩を動かすのが楽になったということでした。それから本人もビックリされてましたが、玄米食を実行されてから血糖値がさがったとうれしそうに話してくれました。
2週間後
ご本人の努力(通院治療+自宅での運動療法+食事療法)
コメント
糖尿病にご飯(炭水化物)を制限するのが常識になっていますがけっしてそんなことはありません。なぜなら玄米には血糖値を下げる働きがあるからです。正確にいうと下げる働きというよりはちょうど良いレベルに持っていく働きがあります。私は特別に食事制限をMさんにすすめたわけではありません。カロリーにもとづいた食事療法に効果がないとはいいません。しかしそれよりもまず先に何を食べるべきかを考えた方がより効果的で健康に近づくことができるわけです。
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38
偏頭痛(月に一回、頭の右側がひどい頭痛におそわれる)
O・Kさん(29歳 男性 サービス業)
Oさんは20歳のころから偏頭痛に悩まされていました。最初の頃はそれほどひどくもなかったのですが就職してからは1日寝ていないと回復しないまでになっていました。
初日
肩こり、特に右側の肩がパンパンにはっていました。週2回のマッサージと月2回の鍼治療を受けるようにすすめました。また姿勢が悪く骨盤がゆがんでいたため腰部の筋肉をほぐし骨盤の矯正をしました(肩こりや姿勢が悪いということに関して本人の自覚はありませんでした)
6ヵ月後
頭痛の起こる頻度が明らかに少なくなっているようです。月に1回は起きていた頭痛が3ヵ月に1度ぐらいしか起きていないという事でした。
1年後
Oさんは職場の人間関係が理由で3ヶ月前に転職をしていました。
それから1度も頭痛がしていないという事です。
コメント
Oさんは性格的にすごく繊細な方でした。就職してからの疲労とストレスによりもともとの肩こりから強烈な頭痛がするようになっていたのです。今は別の職場にうつり、そこが自分にあっているようで現在は月に1回の通院で充分な健康が維持できているという事でした。このように精神的な部分からくる痛みも多いのです。
39
更年期障害 (体温調節がうまくいかない、すぐにカーッと身体が熱くなる、逆に夏の暑い日でも靴下を2枚はいて寝るほど足が冷える)
K・Mさん(54歳 女性 主婦)
Kさんは腰痛と右肩〜腕のだるさが1ヶ月程続き、何か良い方法はないかと来院されました。そのときの問診の際、更年期障害に半年前から悩まされているというがわかりました。
初回
婦人科系によく効くツボを念入りに指圧し腹部にビワの葉温灸をやりました。また食べるものが偏っている(特に肉系、お菓子)こともわかりそれらを改善するように指導しました。特に婦人科系の症状に効果のある海藻類、きのこ類を多めに食べるようにすすめました。
1週間後
当院で治療を受けている間、世間話や家庭の愚痴を聞いてもらうことがすごく楽しくストレス解消にもなるようでKさんは毎日来院していました。指圧、温灸の効果もあり腰痛と肩の症状は少しずつ改善されています。ただ昼間の暇な時間にカーッと熱くなることが多いようです。私は2時間でも3時間でも良いからパートに出るなりテニス教室に通うなり身体を動かすことをすすめました。
3ヵ月後
パートに出るようになって2ヶ月が過ぎ、新たに肩こりが出てきたそうですが腰痛と、更年期の症状がウソのように消えていました。
現在も週2回来院されて治療と世間話を楽しんでいるようです。
コメント
更年期障害というのは症状のつかみにくくいろいろな不定愁訴があり厄介なものだと思われるかもしれません。ただすべての人におきるわけではなくちょっとしたきっかけで改善する事もあります。
更年期障害の一番の原因はKさんの場合は偏った食生活だと思われます。しかし運動不足と暇で時間を持て余していることも大きな要因であると思われます。専業主婦といわれる方に多いのもこの症状の特徴です。
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40
歯痛(左上あごの奥歯がうずく、七転八倒する痛みが襲ってくる)
M・Kさん(30歳 男性 会社役員)
Mさんは数ヶ月前から歯の痛みに悩まされていました。歯科医師からは神経を取るようにすすめられました。しかし、そうすると歯が脆くなると聞いてなんとかならないかと当院へ来られました。
初日
かなり疼いているようでした。頭痛もあったので左上あご〜頭頂部、両手のツボへ振圧針治療を行ないました。(振圧針=針を刺さずに振動刺激によって行なう治療器具)
1週間後
1週間で3回目の来院ですが初日の治療で疼きはなくなり、物を噛んだときにわずかに痛む程度でした。清涼飲料水を昔から愛飲していたようでそこにも原因があると説明しました。
2週間後
歯の痛みはほぼ消失しています。しかし今までのように1日に2本も3本も甘いジュース類を飲んでいるとまた同じような痛みがでる可能性があることを指導しました。(白砂糖を含んだ食品は歯や骨の代謝を著しく狂わせます)
コメント
歯の痛みは幼い頃からの食生活が関係していると考えられます。しかし大人になってからでも食事や歯の手入れに気を配れば虫歯、歯槽膿漏は進行を遅らせる事もできるし、予防も出来るのです。歯が弱いと悩んでいる人に限って、こういうことを知らない方が案外多いのです。
41
生理痛(生理が重く月に2日位会社を休む)
U・Hさん(28歳 女性 OL)
毎月の生理時、腹痛がひどい(特に2日目)と訴えてこられました。生理の度に休んでいるので会社への印象が悪くなることを気にされ来院されました。
初日
腰の痛みや肩の重苦しさもあったので腰より上のマッサージを行ないました。その後、腹部にビワの葉温灸を行ないました。
2日目
痛みは大分やわらぎましたが足のむくみが気になっていたようでそのために足のツボへ灸治療をおこないました。
3日目
生理痛は落ち着きました。ただ根本治療するには身体の冷えとパソコン仕事による腰痛、肩こりの症状を改善することが重要だと説明し、週1回のマッサージと灸治療を続ける様にすすめました。
コメント
生理痛はいろいろな要素があります。仕事、人間関係のストレス、食生活、いろいろあると思いますがいずれにしても女性ホルモンのバランスが乱れて起こるようです。無い人はまったくありませんからね。治療のポイントはストレスを知るということと血流改善と痛み止めの薬に頼らないという事の3つです。
1つ目のストレスを知るというのはどういうことか。ストレスの原因を知ったところで解消されなきゃ意味がないのではないか?と思われるかもしれません。ただ人間というのは原因がなんであるかを知るだけでも気持の持ち方がかわってくるのです。解消するまでに到らなくても原因がわかっていれば自然と身体の防御反応が働くからです。
2つ目の血流改善が必要な理屈は簡単です。冷えた身体やドロドロした血液は子宮の内膜を剥がれにくくします。(スムーズに剥がれれば生理痛は起きにくくなります)。今の若い世代の生理痛の大半は血流改善だけで充分な効果があります。
3つ目の痛み止めの薬に頼らないとは?最近は自分の生活を振り返る前に、痛み止めをすぐに使用する人がいます。その場はウソのように痛みが消えることもありますが必ず大きなしっぺ返しが来ます。そして薬を使い続けていると同じ薬は効きにくくなりさらに強い薬へ、という悪循環に陥ります。痛いときに痛み止めを飲むなという権利は私にはありません。しかし飲む前に身体に無理なく楽になる方法があるということを私は知ってもらいたいのです。
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42
脳卒中後のリハビリ
(右半身が思うように動かない、外を歩くときは奥さんの手助けが必要)
K・Aさん(70歳 男性)
Kさんは来院される半年前に脳出血で倒れ病院でリハビリをしていました。症状は軽くはないのですが他にも重症の患者さんがいたため充分なリハビリをうけることなく退院されました。
初回
自分で手や足を動かす事は出来るものの大きく、早く動かす事が出来ずにもどかしそう。また身体全体の重苦しさを訴えていました。この日は杖を突きつつ奥さんに支えられながら来院されました。深い部分の筋収縮を思い出させるため中周波治療器にて電気治療。硬くなった筋肉をほぐすためにマッサージ治療を行なう。
1ヵ月後
最初の治療で楽になったため治療する意欲が湧いたのか毎日通院されていました。大分、筋肉や関節の柔軟性が戻ってきたため負荷をかけた運動療法を開始する。
3ヵ月後
の患者さんが受けていたビワの葉温灸治療を見て、試しに受けてみたいといわれました。腰に20分程行ないましたら次の日に「その日ずっと体が温かくて調子が良かった」といわれました。
6ヵ月後
現在、奥さんの手助けなしで20分以上かかるところから一人で来院されています。自信が出てきたのか奥さんがついていくといっても断っているそうです。
コメント
最初の頃Kさんは通院を嫌がっていたそうです。治療を受ければ楽になるのはわかっているけれど右半身の障害のせいで外にでるのがおっくうになっていたようでした。また思うように動かない体に対する諦めの気持も少し出ていたようです。その時に奥様さんが「脳卒中みたいに昔は死んでいた病気になって一朝一夕で変わるはずがないよ。辛抱強く続けていればきっとよくなるから。行けば似たような症状の人もいるから共通の話もできるし楽しいでしょう」と励ましていたそうです。
このやりとりを聞いて私は思いました。やはり治療を続けられるということは本人の意思だけでなく家族の支えもあってのことだと実感しました。
43
アキレス腱炎(車のブレーキを踏み込むときに痛む)
T・Hさん(45歳 男性 印刷業)
Tさんは印刷物を配送するため車の運転を毎日続けています。ある日テニス をしていると踵に鋭い痛みが走りビックリされて来院されました。
初日
アキレス腱がかなり熱を持っていたのでアイシングをしたあとで弾性包帯(伸び縮み可能な包帯)で固定。
痛みが出たのはアキレス腱だが骨盤の歪みも見られたため骨盤調節をおこなった。
2日後
アキレス腱の痛みは完全に消失したが腰痛の方が気になるとのこと。前にも痛くなったがその時の痛みと似ているらしい。
コメント
同じ症状が出ていたとしても原因はひとそれぞれです。通常はアキレス腱炎はその場所に負担がかかって起こるとされています。Tさんの場合も仕事での車の運転やテニスなど原因は想像しやすいです。が、私は本当の原因だと感じたのは骨盤のバランスの悪さです。普段の姿勢の悪さや仕事の疲労があったために腰に負担がかかりました。しかし腰は我慢強いところでなかなか悪くなっているというサインを出してくれないのです。そしてその代わりに腰以外で酷使しているアキレス腱に痛みや炎症がでてくるのです。一番大事な体の部分(首や腰)を守るために体の末端(手足)が痛む事はよくあります。(首や腰は痛むと動くことが不可能になる事もあります。)
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44
静脈瘤(右足がむくむ、痛みはないが見栄えが悪いと気にしている)
Y・Rさん(61歳 女性 主婦)
Yさんは最初、膝の治療で来院されていましたが数年前から静脈瘤が所々目立ちはじめたとのことでした。膝の治療のついでにこちらの方もなんとかならないかと軽い気持(半分あきらめ)で私に聞いてきました。私はビワの葉温灸治療が効果がありますよといいましたら是非やりたいといわれました。
初日
右ふくらはぎ内側へ温灸治療。
2日目
足だけでなく腰の血行も改善する必要ありと判断し腰に温灸治療。
3日目
週2回ペースで温灸を行なっていたがこの日はふくらはぎにオイルマッサージを念入りに行なう。
コメント
Yさんは5ヶ月たった現在、上記の3つの治療を順番に続けています。Yさんは当初と比べあしが一回り細くなったと驚いていました。静脈瘤は完全に消失してはいません。ただ、静脈瘤ができている範囲が明らかに小さくなってきていました。あしが細くなったのはかなりむくんでいた状態だといえます。
静脈瘤は1度できたらなかなか取る事は難しいものです。しかし正しい治療を根気よく続ければ効果は必ず現れます。
45
左大腿部内転筋の疼痛
45歳 男性
内転筋挫傷といわれ、歩行痛があり、自宅近くの接骨院と整形外科に通っていた。内転筋に電気治療などをしていたが、変わらないので来院。
当院の問診で、腎を摘出していることがわかった為、腰と腎経の経絡中心に手技療法とお灸を行った。1回の治療で症状は改善。2回目の治療では歩行時の内転筋の痛みがなくなった。現在は予防のために1週間に1度、治療をしている。
コメント
内臓の外科的手術がその後の不定愁訴の原因となることが多いのです。殆どの患者さんはその事に気付いていないのが現状です。
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46
右肩関節周囲炎
65歳 女性
自宅近くの整形外科に4ヶ月通っていたが、良くならないので、当院に来院。
初診時、外旋、内旋、挙上、内転制限があり、夜間の痛みもあった。
肩関節中心に電療と手技療法をし、独自の可動域運動を行った。その後、1週間毎日通ってもらった。初日はうずいたが、徐々にそれもなくなり、3週間で可動域が広がり、高い所のものが取れるようになった。
コメント
肩関節周囲炎は初期時の治療の仕方で予後が随分と変わって来ます。整形外科での安易な治療によって予後不良になった患者さんがたくさん来院されています。
47
逆子
27歳 女性
7ヶ月で逆子といわれて来院。
逆子のお灸を1回と生活指導を行った。その後の検診では逆子は治っていた。その後もお産が軽くなるように、お灸は毎日続けて行った。無事に男の子を出産。母子ともに元気で、出産したその日に帰宅できるぐらいだった。
コメント
逆子は全然怖くありません。簡単に正常に戻ります。出産は病気ではなく自然なものですから、出来るだけ自然な方法で分娩することが大切です。産婦人科で医者の都合で出産するのではなく、できるだけ助産院で自然分娩することをお薦めします。
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48
頸部の疼痛
34歳 女性
違う整骨院に行って、マッサージと電気治療をしてもらったが変わらないので来院。
初診時、左回旋と前屈が制限されていた。手技療法と電気治療を行った。治療後は少し改善したが、回旋・前屈制限はあった。翌日、来院した際、回旋・前屈の制限がなくなり、痛みもかなり治まっていた。3回目の治療後は、ほとんど痛みもなくなった。
コメント
首周辺の痛みだからといって首周辺の治療ばかりしていても改善しません。ある場所の痛みは全身の不調の現れだと言うことを知っておいて下さい。
49
背中の痛み(胃のむかつき)
64歳 女性
整形外科で温める電気をしてもらっていたが、その時は良くなるがすぐ元に戻ってしまうと言うことで来院。
当院で毎日背部から下肢の手技療法と1日おきにビワの葉温灸を1週間行った。日に日に症状が治まり、来院から1週間後には、痛みはなくなっていた。
今も予防として治療に来ているが、3ヶ月たった今でも症状は出ていない。
コメント
胃の不調は消化器系全ての不調と考えてよいです。消化器系の不調は心の状態と深く関係していますので、患者さんには結構突っ込んだ質問(問診)もしています。
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50
右野球肩
29歳 男性
力強くボールを投げると痛みが出るといった症状。他の接骨院で電療・温療と軽いマッサージをしてもらっていたが、変わらないので当院に来院。
当院で、投球動作で必要な、肩周辺の筋の緊張を、手技療法で丁寧に緩めていき、ストレッチをした後、電療と温療をした。週に1回で、6回治療した。最初は5割の程度の力でしか投げられなかったのが、8割程度の力を入れても痛みなく、投げられるまでに回復した。現在も通院中。
コメント
痛みがあると冷やせばいいと考えている人が多いようですが、当院ではめったに冷やしません。温めて血行を改善することが基本です。
51
不眠症
66歳 女性
寝付けない・何度も目が覚めてしまうなどの症状。自宅近くの内科に行って安定剤をもらって、服用していたが変わらないということで来院。
安定剤などの薬を一切やめてもらう約束をし、お灸を中心とした治療と軽い手技療法を行った。1回の治療で簡単に寝付くことが出来、朝まで1度も目が覚めなかったと喜んでいた。現在も予防のため週1回のお灸をしているが、症状は出ていない。
コメント
薬によって不眠症が改善された患者さんを見た事がありません。“眠れないから眠れる薬を飲む”こういった安易な考え方をしてしまうその性格こそが不眠症の原因です。
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52
右ふくらはぎ痛み
73歳 女性
5年前に右ふくらはぎを肉離れし、整形外科で治療した。肉離れは治ったが、歩くたびに違和感があり、いつまでたってもその違和感が取れないということで来院。
触診したところ、患部の筋にしこりがあったので、その部分を念入りに手技療法で治療をした。その後、電気治療をし、良く温めた。1回の治療で本人は「うそのように足が軽くなって違和感がなくなった」と言っていたが、筋のしこりのほうはまだあったので念のために治療を引き続き行い、しこりが取れるまでに1日おきで計7回治療した。7回の治療中、1度も症状は出ていない。
コメント
肉離れは外科的な修復がすんでからが勝負です。切れた筋繊維は簡単に修復されますが、その時に硬縮というお土産を残します。これを改善しない限り、治癒とは言えません。
53
生理不順
30歳 女性
予定日より2週間以上も生理がこないときが何度もあり、いつも不順。内科で「子宮には異常はない」と診断され、ホルモン剤を投与されたが、服用しても変わらないので来院。
電気治療と腰周辺の手技療法と仙骨部分の指圧を行い、最後に腹部を温めた。次の日に生理がきた。2日連続で治療した後は10日に1回の間隔で治療をおこなった。次の生理も35日後に順調に来た。その後も、治療は継続中。
コメント
ホルモン剤は絶対に服用してはならない薬の一つです。
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54
肋間神経痛
60歳 女性
急に左の胸の脇に激痛がおき、内科にいって肋間神経痛と診断された。痛み止めを出されただけで、治療をしてくれないということで来院。
左わきのすぐ下、胸の近くに激痛があり、その部分を中心に鍼とお灸をした。1回目の治療では少し痛みが取れた程度だったが、2回目の治療あと、「痛みが変わった」と本人が帰り際に言っていた。3回目の治療に来たときは、「うそのように痛みがない」と喜んでいたので、鍼とお灸を行わずに手技療法と電気治療をし、患部をよく温めた。念のため次の日も治療に来てもらったが、痛みはなかった。
コメント
単純な肋間神経痛であろうと帯状疱疹後の肋間神経痛であろうと、原因は肋間神経そのものではありません。全身のバランスの崩れがたまたま肋間神経痛として出ているだけです。
55
ぎっくり腰
28歳 男性
朝、起きる時にぎっくり腰を起こした。友人に当院を紹介され受診。骨盤のバランスが悪く足とお腹の筋肉を緩め調整した後、電気治療・テーピング療法を行う。最初の治療でかなり痛みが軽減、2回、3回と通ううちにどんどん体が軽くなり、2週間で仕事のときも気にせずに行動できるようになった。
コメント
ぎっくり腰を起こしたとき、殆どの整骨院では冷シップをしてコルセットなどで固定します。しかし、当院では殆どそういう治療は行いません。ぎっくり腰を起こす原因の多くは内科的な疾患・骨盤の歪み・股関節周辺の筋硬縮等による腰部の筋硬縮です。こういった原因に対する治療を最初から行わない限り早期の回復はありません。原因をしっかり見つけてくれる治療院を探すことが大切です。
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56
五十肩
40歳 男性
初診時は腕を挙げる事が出来ず夜間痛があった。初めに、どの筋肉が動きを制限しているかを調べ、マッサージを中心に鍼灸・温熱療法・電気療法で筋肉の緊張を緩めた。さらに肩周囲を動かす運動療法を行い、動かせる範囲を広げていった。初診の治療後でも腕はある程度動かせるようにはなったが、動かせない日もたまにあり、週3・4回で1ヵ月治療を続けた。次第に日々の症状が軽減し、夜間の痛みも消え、2ヶ月後には腕を自由に挙げることが出来るようになった。
コメント
一般に50肩や40肩は放っておいても治ると言われていますが、それは昔の話で、現在の40肩・50肩は原因が複雑でなかなか治りません。ですから、肩関節に違和感を感じたら早目に治療を受けられることをお薦めします。
57
肘関節炎
35歳 女性
初診時は、物を握ったり雑巾を絞ったりすると肘の外側に痛みが強く出た。
患部に電気治療をして付着する筋肉をマッサージ。最後に負担がかかりにくくするようにテーピング療法をした。なるべく、腕を使わないようにしてもらい、週3・4回通院してもらった。一週間後には痛みが減り、3週間後にはほとんど痛みが無くなった。
コメント
どんな場所においてもいえることですが、関節痛は“使いすぎによる疲労”と“疲労に対する自己回復の遅さ”によって起こります。使いすぎはなかなか前もって気づくことは難しく、痛みが出てはじめて気づくと言った患者さんばかりです。たとえ使い過ぎても、本来人間にはそれに対応できるだけの機能が備わっています。しかし、生活パターンや食事内容や精神的ストレスによってその機能が充分発揮されないのです。
↑上へ
58
足関節捻挫
45歳 女性
段差を踏みそこない、右外くるぶしの後ろを痛める。2日固定後、3日目から 灸治療を開始、4日目(灸治療2回目)に劇的に変化。腫れが半減し、伝い歩きができると言っていたが、安静加療をすすめる。腫れがひき、漠然としていた痛みが、3箇所に限局。 屋内では移動ができるようになった。治療は前回と同様で、引続き安静を指示する。内出血も無くなり順調に回復。2週間で痛みは改善し後は日常の生活の中で歩行などの筋力をつけるリハビリに専念してもらった。
コメント
捻挫の場合、腫れや熱感が引いているにもかかわらず、いつまでも冷やすシップをしている方がいますが、それではかえって治癒が遅れます。多少腫れが残っていても熱感がなければどんどん温めて血行を善くしなくてはいけません。治癒とする。
59
脳梗塞
75歳 男性
初めて来た時は、奥さんに連れられて何どうにか歩いて来院した。左半身が不自由(完全に麻痺はしてない)でしびれがでているといった症状。左半身中心に電気・温熱療法・マッサージをし、足腰と腕の筋力をつけるために運動療法と筋肉強化トレーニングに力を入れた。最初のうちは奥さんの付き添いが必要だったが、一ヶ月後には一人で歩いて来れるようになった。さらに三ヶ月間毎日通院し、痺れも取れ元気になり、今は健康維持を目的として定期的に通院されている。
コメント
脳梗塞の後遺症は単なる運動療法を行うだけではよくなりません。一番大切なことは本人が何のために治したいのか目的を持っているかどうかです。後遺症が治して何をしたいのかが明確な人は驚くほどのスピードで治ります。
↑上へ
60
不眠症
35歳 女性
鼻炎、メニエール病で長期間病院へ通院していたが、薬を渡されるだけで、どんどん薬の量は増えるし、副作用なのか体が痛み、不眠になりとうとう心療内科へ通院するように言われていた。
2〜3日寝不足が続いて、めまいと吐き気でフラフラの状態で駆け込んできた。
過度のストレスが症状を悪化させている。初診時に鍼を頭部・腹部・足と手に灸治療を行う。
治療後、スーと楽になり鼻の通りが良くなる。吐き気もおさまった。
2日後に来院したときは、顔色も良くなり調子が良いという。前回と同様に鍼灸治療を行う。その後は月4回ペースで治療を行っているが症状も出なくなり、薬も飲まなくて良い状態が続いている。
コメント
不眠症は自律神経のバランス異常による代表的な症状です。病院では睡眠薬や安定剤などを処方するだけですが、これらの薬はかえって自律神経のバランスを崩させます。何が原因で自律神経のバランスが崩れたのか、ここを考えない限り、もっとひどい病気にいずれなります。
61
生理痛・月経痛
20歳 女性
13歳頃より、生理前・生理中の症状がひどく、漢方薬や鎮痛剤を処方されていたが、症状は改善されなかった。初診時は生理痛・腹痛・吐き気・腰痛を訴える。脈診による鍼治療とお腹にビワ灸を中心に週に2回、約3ヶ月間治療後、症状が緩和され、現在は、生理前・生理中のみ予防的に治療を続けています。
コメント
生理不順の若い女性が増えました。殆どが“甘い物好き”“冷たい飲物好き”“夏は冷房をがんがん効かせる”“汗をかくことをしない”“レトルト食品やコンビニの弁当をよく食べる”“インスタント麺やスナック菓子好き”という共通性を持っています。生理不順な人は将来、子宮筋腫や内膜症などの婦人病に罹る可能性が高く、また妊娠しても流産したり奇形児が生まれたりする可能性もあります。出来るだけ若いうちに(独身のうちに)生活習慣を見直すことが大切です。
↑上へ
62
更年期障害
51歳 女性
病院で痛み止め、神経を和らげる薬(精神安定剤)、胃薬を処方されていた。
初診時、頭が重い・首のこり・肩のこり・背中のこり・手足の冷え・下痢しやすい・腰痛・背痛・疲れやす・人に合うのがおっくう・眼の疲れ・食欲がない等のたくさんの症状が出ていた。びわ温灸と光線療法を中心に治療を行う。約1ヶ月で身体のだるさがほとんど無くなって薬を飲まなくなり、3ヶ月でほとんどの症状が軽減された。
コメント
薬を飲んでいる人は100%良くなりません。これは断言できます。
更年期障害は病院では治りません(治せません)。
63
寝違い
37歳 男性
初診時右側頚部から肩にかけて、痛みが常にある。今朝、新聞を読んでいるうちに、ひょんな捻り方をしてから発痛。上肢・胸部・背部をマッサージ。その後、鍼をして、棒灸で温めること15分。抜鍼してベッドに腰掛けて動かしてみると、痛みが無くなった。1週間後に電話で確認したところ「痛みは無くなった。」という事だった。
コメント
寝違いも腰痛も肩こりも原因は同じです。ですから基本的に同じような治療法と生活指導を行っています。
64
気管支喘息
42歳 男性
初診時、喉の奥が詰まった感じがして、咳が出る。これが三日前から続いており、夜眠れなくて困っている。背部を中心にマッサージと鍼治療を行う。一日置いて来院。来るなり「あの後一時間ほどして、急に胸の中がストンと下に落ちた感じがして、それきり咳は出なくなってしまった。」とのこと。この日は、喉の痛みと、季肋部のつまりが気になっている。脊柱際の筋肉を和らげる治療をする。治療後は気にならないところまで改善。その後は発作が定期的に出ないように治療を行っている。
コメント
気管支喘息は薬をやめて正しい治療をすれば比較的早く治ります。
当院の患者でも早く治る人と時間がかかる人がいますが、治りの遅い人は必ずと言って良いほど薬を服用し続けています。
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